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永遠の夢に向かってサンディニスタ

 

サンディニスタ

サンディニスタ















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★The Clash★



























サンディニスタ! (Sandinista!) は、ロックバンド、ザ・クラッシュの4作目のスタジオ・アルバム。3枚組で発売され、各面に6曲ずつの計36曲収録している。アルバムのほとんどは、1980年にロンドンとマンチェスター、ジャマイカ、ニューヨークで録音された。基本的には、ミックとジョー2人のセルフ・プロデュースで、録音とミキシングはビル・プライス、エンジニアはウェセックス・サウンド・スタジオのジェリー・グリーンとエレクトリック・レディ・スタジオのJ.P.ニコルソン、チャンネルワン・スタジオのランスロット・“マキシー”・マッケンジー及びビル・プライス。ダブヴァージョンの曲とトースティングは、1980年のシングル「バンクロバー」で初めて手を組んだマイキー・ドレッドの手による。このアルバムで、バンドはパンクやレゲエのみならず、ダブ、R&B、カリプソ、ゴスペルなどへと拡がりを見せた。ストレートなロックナンバーと同等の、濃密でエコーが効いたサウンドは、明らかにレゲエ、特にプロデューサーのリー・“スクラッチ”・ペリー(1977年にシングル「コンプリート・コントロール」をプロデュースし、1980年にはニューヨークでのショーを主催した)の影響を顕す。ニューヨークでのレコーディング開始時、ベースのポール・シムノンは映画出演で忙しく、イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズのノーマン・ワット=ロイが代役で呼ばれた。これは、後にワット=ロイとバンド仲間のキーボーディスト、ミッキー・ギャラガーが「7人の偉人」について「彼らの曲を元にしており、彼らも共同作曲者である」という主張をしたため、反感の原因となった。ドレッドもまた、彼がアルバムのプロデューサーとしてクレジットされていないことに怒ったが、彼の名は "Version Mix" という名目でクレジットされている。このアルバムの他のゲストは、俳優のティム・カリー(「ザ・サウンド・オブ・シナーズ」で牧師の役)、歌手のエレン・フォーリー(当時のジョーンズの恋人)、ザ・ヴォイドイズの元ギタリスト:アイヴァン・ジュリアン、エディ&ザ・ホット・ロッズの元メンバー:ルー・ルイス、そしてジョーの旧友で作曲家のタイモン・ドッグは「ルーズ・ディス・スキン」でヴァイオリン、歌を担当し、作曲もしている(後にジョーのバンド、ザ・メスカレロスにも加わる)。ミッキー・ギャラガーの子供達も参加している。息子のルークとベンは、クラッシュの最初のアルバムの曲「出世のチャンス」を歌っている。そして娘のマリアは、「ブロードウェイ」のアウトロに『ロンドン・コーリング』の曲「ブリクストンの銃」の一篇を歌っている。それまで「ストラマー/ジョーンズ」だった作者クレジットがはじめて「ザ・クラッシュ」になった。また、4人全員がリード・ボーカルを執った唯一のアルバムである。ドラムのトッパー・ヒードンは「イワンがG.I.ジョーに会う時」で独特のリードボーカルを披露し、ベースのポール・シムノンも「歪んだビート」でリードを歌っている。イギリスでのテイクから4枚のシングルがリリースされた。「バンクロバー」(アルバムには収録されていない)と「ザ・コール・アップ」、「ヒッツヴィルUK」と「7人の偉人」である。「7人の偉人」はおそらく初のブリティッシュ・ラップ・シングルで白人バンドによる最初のラップシングルの一つであるという点において特筆に値する。LPを3枚組にするのは、ロンドン・コーリングの場合と同様レコード会社を欺いた結果である。アルバムのリリースに関して、2つの相反する説がある。1つは2枚組アルバムに12インチシングルを付けると言って、重役が気づく前に3枚組のLPを仕上げてしまうという、前回と同じやり口を使ったという説。もう1つは、確実に3枚組LPにするため、最初の20万枚分の版権をすべて返上したという説である。ストラマーは「パンク・マガジン」誌のジュディ・マクガイアにインタビューでこう言っている。「そう、今君と話しているのがサンディニスタ!の版権をフイにした男さ」いずれが正しいにせよ状況はファンの目にバンドの見通しを良くし、ややこしい存在を超越した。アルバムの内容を抽出して『サンディニスタ ナウ!』と銘打った1枚組のLPがプレスとラジオ局に配られた。表面には「ポリス・オン・マイ・バック」、「誰かが殺された」、「ザ・コール・アップ」、「サンディニスタ!」、「イワンがG.I.ジョーに会う時」と「ヒッツヴィルU.K.」、裏面には「ロンドン塔」、「7人の偉人」、「政府の指導者」、「ジャンコ」、「ワン・モア・タイム」と「ザ・サウンド・オブ・シナーズ」が収録されていた。タイトルは、前年に独裁者アナスタシオ・ソモサ・デバイレを政権から引きずり下ろしたニカラグアの左翼ゲリラ組織サンディニスタ民族解放戦線に由来。カタログナンバーの "FSLN1" は同組織のフルネーム "Frente Sandinista de Liberacion Nacional" の頭文字に由来する。タイトル・ナンバーはクラッシュの詩人ストラマーの、最も広範囲にわたり、最も具体的な政治声明で、現在にまで通じる。この中でストラマーは世界中の紛争、論争を阻止する。すなわち、チリ、ニカラグア、キューバ、アフガニスタン、チベットである(最初の3国に対しては、ストラマーは彼が左翼運動か政府側とみなすサイドに立つように見える、残りの2国については、彼が帝国主義的行動とみなすモスクワや北京の共産政権の方針を鋭く批判する)。最初のローリング・ストーン誌の『サンディニスタ!』のレヴューは、「サンディニスタ!」と「平等」「ザ・コール・アップ」をあわせて「アルバムの核心」と評した。オリジナルの3枚組LPには「ザ・ハルマゲドン・タイムズ ナンバー3(EP『ブラック・マーケット・クラッシュ』収録の「ハルマゲドン・タイム」を使った遊び)」と銘打たれ3つ折りの歌詞シートが挟まれていた。ナンバー1とナンバー2はクラッシュのファン誌である。歌詞シートにはスティーヴ・ベル名義の漫画と、全曲の歌詞が(まあまあ読める)手書きで載せられていた。2枚組CDではこの歌詞カードのコピーが縮小されて同梱されている。ジョーは、ロック界では珍しい3枚組LPのコンセプトについて、ローリング・ストーン誌にブルース・スプリングスティーンとのライバル心によるものだと語っている。前作『ロンドン・コーリング』が1980年に発売された時、評論家達は「スプリングスティーンがリリース予定の2枚組アルバム『ザ・リバー』はクラッシュより多く売れ、インパクトも上回るだろう」と評した。ジョーの答えは「そんならブルース、これでも食らえ」で、バンドはサンディニスタ!を3枚組に増やした。














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