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永遠の夢に向かって『ラジオ・スターの悲劇』

 

『ラジオ・スターの悲劇』

『ラジオ・スターの悲劇』















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The Buggles - Video Killed The Radio Star



































この邦題は、本当によくできていると思う。意訳どころかほとんど創作になっているけれど、例えばこれを「ビデオがラジオスターを殺した」と直訳したりしたら、全く絵にならない。絵にならないということは詩にならないということであって、詩にならないということは絵にならないということなのだな。私自身、この曲は物心ついた頃から何度となく聞いてきたはずなのだけど、初めて「ビビッと来た」のは、ラジオを通して聞いた時だった。「ああ、これはCDを買わなければならない」と思って即座にブックオフに向かったぐらい、その時は興奮していたのだったが、私が買って帰ったのは「バングルス」のベストCDだった。熱くなりすぎた私は、バンド名を完全に間違えて覚えていたのだった。ショックだった。だもんでそれ以来「バングルス」は一度も聞いていないし、バングルスの曲は一曲も知らない。バングルスの皆さんに対しては本当に申し訳ないことであると、今となっては思うのだけど。この歌に込められたメッセージは、誤解しようがないくらいシンプルなものであって、"Video Killed the Radio Star" というタイトルの中に全てが言い表されている。だからどういうことが歌われた歌なのかということは、誰でも「大体」わかっている。しかし、歌詞を「正確に」翻訳しようと思うとこれが大変に難しい。かなり独特な英語表現が使われているので、直訳するとどうしても変テコな日本語になるのである。このブログの掲げるポリシーは、歌は歌詞に表現された言葉が全てであって、翻訳者が勝手な解釈を付け加えるべきではないというところにあるのだけれど、この歌の場合はどうしても「背景」や「状況設定」について考えを巡らせないわけに行かなかった。そしてそれを「自然な日本語」として組み立て直すには、かなりの工夫が必要だった。『華氏65度の冬』より

『ラジオ・スターの悲劇』(The Age of Plastic)は、イギリスのバンド、バグルスが1980年に発表したファースト・アルバム。現在の日本語タイトルは、1979年にヒットしたデビュー・シングルから取られている。バグルスは、当初はトレヴァー・ホーン、ジェフ・ダウンズ、ブルース・ウーリーの3人でデモ・テープを作っていたが、ウーリーはデビュー前に脱退した。そして、バンドは1979年にデビュー・シングル「ラジオ・スターの悲劇」を発表して全英1位を獲得するが、その時点で完成していたのは同曲とB面の「キッド・ダイナモ」、それに「クリン・クリン」だけだったため、バグルスはプロモーション活動の合い間に残りの曲をレコーディングして、1979年のクリスマス前にミックス・ダウンを終了した。本作からのシングル・カット曲は、いずれも「ラジオ・スターの悲劇」ほどの成功を収めることはできず、「プラスティック・エイジ」は全英16位、「クリン・クリン」は全英38位、「思い出のエルストリー」は全英55位であった。ただし、音楽評論家のJeri Montesanoはallmusic.comにおいて「バグルスは楽しく風変わりなシングル"Video Killed the Radio Star"で国際的に注目を集めたが、この曲はアルバムの魅惑的で未来的なビジョンの一部に過ぎない」「1曲目の冒頭の音から、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズは聴き手をリビングから宇宙家族ジェットソンのような世界へ飛ばす」と評している。シングル「クリン・クリン」を発表した後、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズはイエスのアルバム『ドラマ』(1980年)に参加して、バグルスとしての活動を一度休止する。なお、元メンバーのブルース・ウーリーは、脱退直後の1979年にトーマス・ドルビーらと結成した「ブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブ」名義で発表したアルバム『イングリッシュ・ガーデン』で、初期バージョンの「ラジオスターの悲劇」と共に「クリン・クリン」をセルフカバーしている。2000年に発売された再発CDには、シングル「プラスティック・エイジ」のB面曲「アイランド」、シングル「クリン・クリン」のB面曲「テクノポップ」、シングル「思い出のエルストリー」のB面に収録されていた「モノレールのジョニー」の別ヴァージョンの計3曲がボーナス・トラックとして収録された。2010年に日本発売されたSHM-CDは、2000年盤のボーナス・トラックに加えて、更に6トラックを追加収録している。

バグルス(The Buggles)は、イギリスのバンド。1970年代にトレヴァー・ホーン(ベース)、ジェフ(ジェフリー)・ダウンズ(キーボード)、ブルース・ウーリィ(ギター)の3人は、イギリスのシンガー、ティナ・チャールズのバック・バンドとしてキャリアをスタートさせている。1977年、ホーン、ダウンズ、ウーリィによりバグルスを結成。トレヴァー・ホーンは当初よりプロデューサー志向であり、3人で多くのCM関係の音楽を制作している。現在、ハリウッドで映画音楽作曲家として活躍するハンス・ジマーも裏方として参加しており、ホーンとジマーは後に映画『トイズ』で共作もしている。1979年にデビュー曲の「ラジオ・スターの悲劇(Video Killed The Radio Star)」が全英1位の大ヒットを記録。きっちりと計算された音作りのエレクトリック・ポップは、ニュー・ウェイヴの時代を象徴する一曲となった。当時、ダウンズの名前は日本では "ジェフ(ジェフリー)・ダウネス" と記載されていた場合もある。ファースト・アルバム『ラジオ・スターの悲劇』(The Age of Plastic)発表後の1980年、ホーンとダウンズの2人はそろってイエスに加入する(バグルスはイエスと同じくブライアン・レーンのマネージメント・オフィスに所属していた関係があった)。ホーンがボーカル、ダウンズがキーボードを担当したイエスはアルバム『ドラマ』を発表し、欧米のツアーを行なった。しかし、従来のイエス・ファンからはボーカリストの交代が不評をもって迎えられ(ステージに登場したホーンに対してのかなりの罵声があったと言われている)、ツアー終了後にホーンが脱退し、イエスは解散状態になった。1981年、2人は再びバグルスとしてセカンド・アルバム『モダン・レコーディングの冒険』を発表するが、まもなく活動を停止した。モダン・レコーディングの冒険を編集している頃は、ダウンズは既に制作から去ってエイジアの結成に参加しており、ホーン一人での作業だった。このため、当時、実質的にバグルスはホーンの個人バンドであったと認識されるに至っている。その後、ホーンは売れっ子プロデューサーとして一時代を築くことになる(後の再結成イエスのプロデュースも担当し「ロンリー・ハート」などのヒット曲を制作)。一方、ダウンズはエイジアの中心人物として現在も活動中である。1981年8月1日にアメリカで開局したMTVが放送を開始した際の記念すべき一曲目が、「ラジオ・スターの悲劇」のミュージック・ビデオだった。その後、「ラジオ・スターの悲劇」は多くのアーティストによってカバーされた。2000年6月、ブロード・バンド(The Broad Band)によるパロディー音楽「ビデオ・スターの悲劇(Internet Killed The Video Star)」としてカバーされ、Shockwave.comでFlashアニメーションとして配信された。2004年11月11日、ホーン、ダウンズ、ウーリィはウェンブリー・アリーナで行われたチャールズ皇太子信託基金(プリンス・トラスト)のチャリティーコンサートに再びバグルスとして参加し、「ラジオ・スターの悲劇」他を演奏した。2010年にホーンはバグルスの再結成を宣言し、9月28日、ロンドン郊外にあるThe Supperclub Londonにて、31年目にして初のフルライブ「The Lost Gig」が行われた(ダウンズ、ウーリィも参加)。この頃、3枚目のアルバム制作についても示唆されている。2011年、イエスのアルバム『フライ・フロム・ヒア』に、ダウンズがメンバーとして参加し、ホーンがプロデュースを担当した。表題曲は2人がイエスに参加していた頃に作られた楽曲をベースに再構成されている。原曲のバグルス・ヴァージョンは2010年に発売された『モダン・レコーディングの冒険』再発CDにボーナストラックとして収録されている。前年のように一夜限りの再結成ライブを10月25日に開催すると発表された。














『ラジオ・スターの悲劇』

Video Killed the Radio Star




I heard you on the wireless back in fifty two
Lying awake intent at tuning in on you
If I was young it didn't stop you coming through

ぼくがラジオであなたの声を聞いたのは
1952年のことでした
横になっても眠れず夢中であなたの声に
チューニングを合わせていたものでした
ぼくはまだ若くて何もわからなかったけど
あなたが胸に飛び込んでくるのを
誰にも止めたりできませんでした



They took the credit for your second symphony
Re-written by machine, a new technology
And now I understand the problems you can see
Oh, Oh, I met your children
Oh, Oh, What did you tell them

あいつら、あなたの第2交響曲を
自分の手柄にしちゃったんですよ
最新の機械やテクノロジーで
すっかり書き換えられちゃいました
あなたが何に突き当たったのか
ぼくにもわかってきた気がします
あなたの番組が育てた
子どもたちに会いましたよ
どうしてあいつらに
ちゃんと言ってやらなかったんですか



Video killed the radio star
Video killed the radio star
Pictures came and broke your heart

ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
映像たちがあらわれて
あなたの心臓を止めてしまった



And now we meet in an abandoned studio
We hear the playback and it seems so long ago
And you remember the jingles used to go
Oh, Oh, You were the first one
Oh, Oh, You were the last one

そしていま 忘れられたスタジオで
ぼくらは顔を合わせています
あのときの録音を聞いているけど
ずいぶん昔みたいな気がしますね
いつも流れていたジングル
あなたも覚えてますよね
あなたはひとつの時代を
最初に切り開いた先駆者で
その時代と共に生き続けようとした
最後の1人だった



Video killed the radio star
Video killed the radio star
In my mind and in my car
We can't rewind, we've gone too far

ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
心の中で 車の中で
巻き戻そうと思うけど
もうできない
ぼくらは本当に遠くまで
来てしまったんですね



Video killed the radio star
Video killed the radio star
In my mind and in my car
We can't rewind, we've gone too far
Pictures came and broke your heart
Put the blame on VCR

ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
心の中で 車の中で
もう巻き戻せない
あまりに遠くまで来てしまった
映像たちがあなたの心臓を止めた
みんなビデオが悪いんだ!



You are a radio star
You are a radio star
You are a radio star
You are a radio star
Video killed the radio star
Video killed the radio star
Video killed the radio star
Video killed the radio star

あなたはラジオスター
あなたはラジオスター
あなたはラジオスター
あなたはラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
ビデオが殺したラジオスター
























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