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永遠の夢に向かってスメルズ・ライク・ティーン・スピリット

 

スメルズ・ライク・ティーン・スピリット

スメルズ・ライク・ティーン・スピリット















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Nirvana - Smells Like Teen Spirit




































「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」(Smells Like Teen Spirit)は、アメリカのグランジバンド、ニルヴァーナの代表曲で、アルバム『ネヴァーマインド』の先行シングル。強烈なメッセージ性にシンプルかつパワフルなリフは新たな若者達のアンセムであるといわれ、驚異的な売り上げを示した。略称は「スメルズ」。1991年、アルバム『ネヴァーマインド』は瞬く間にアメリカ中に知れ渡り、誰もがグランジと呼ばれる新たなジャンルとニルヴァーナと呼ばれる新たなバンドに夢中になった。その成功を象徴するのが本曲である。ビルボードで6位を獲得。多くの批評家からその年のベストシングルとして推挙された。ミュージック・ビデオも、MTVビデオミュージック・アウォーズに於いてベストニューアーティスト賞、及びベストオルタナティブ・アーティスト賞を獲得した。カート本人によれば「『ネヴァーマインド』を売り出すに当たって、ちょっとしたポップ・ソングを作ろう」と思って、「ピクシーズからリフをパクって(元は“U-mass”と言われている)出来た曲」。カートは更にボストンAOR(“More than a Feeling”が似ているといわれることから)やブルーオイスター・カルト(“Godzilla”)などからも影響を受けていると冗談交じりに述懐している。カート自身はこの楽曲をいわゆる「クールな」若者たちを皮肉ったものとして製作しており、その意図が曲がって伝わってしまったことに不快感を示している。また、サミュエル・ベイヤーによるミュージックビデオは、曲の世界観を捉えた秀逸なものであり、当時のMTVの隆盛と共に一時代を築いた。2002年までにヨーロッパで最も多く流されたPVであったと言われている。しかしながら、作曲者であるカート・コバーンはこの楽曲に愛憎半ばする思いを抱いており、前述したような発言からも明らかなように、しばしばこの楽曲を否定する発言を繰り返している。1994年、コンサートではこの曲をプレイする前に「契約の関係で仕方ないからこの歌を歌う。だけどこの曲は俺達の人生を、そしてシアトルを台無しにした。そして多分、お前らも」と発言をしている。結果として、ニルヴァーナの最も有名な楽曲であるにも関わらず、カートが最も演奏したがらない楽曲となってしまった。曲名は、1990年当時の友人、ビキニ・キル(Bikini Kill)のキャスリーン・ハンナ(Kathleen Hanna)に、「カートはティーンスピリット(デオドラントの名前)の匂いがする(Kurt smells teen spirit)」と落書きをされ、そのデオドラントを使っている、同じくビキニ・キルのトビ・ヴェイル(Tobi Vail)と付き合っていることを揶揄されたのを気に入って使った 。本楽曲がヒットした後しばらく“ティーン・スピリット”発売元のコルゲートは“Do you smell like teen spirit?”といったコピーで商品を宣伝していた。この楽曲の詞はライブ・アルバムなどを聴くと明らかなように、幾つかのバージョンがある。当初のものは、曲名の由来ともなったガール・フレンドのことを歌ったものであった。カートの作詞はウィリアム・S・バロウズに影響を受けており、自身の日記に記した内容をカットアップ(一部を切り取ってバラバラに繋ぎ合わせる技法)して行なっていたという。カートによれば、「どうも皆深読みしたがるみたいだけど、ありゃ単なるゴミだよ」とのこと。カートはこの曲をあまりよく思っておらず、ある番組では1オクターブ下げてマイクに齧り付くように歌い、「ヤク中を撃ち殺せ」という風に歌詞を改変していた(Live Tonight Sold Out収録)。1991年以降、「グランジ」は新たな若者達の音楽的・文化的キーワードになった。ロック史においては、70年代のパンクムーブメント以来の音楽的転換点であると言われ、『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』は多くの批評家から「90年代における重要曲」として挙げられる楽曲である。そのシンプルなリフと技術的に簡易なギターワーク、更には時代の「リアル」を反映した詞によって、たくさんの若者の支持を得た。多くの後進アーティスト達は「70-80年代のヘヴィメタル、ハードロック、プログレなどのこれ見よがしでうすっぺらな音楽には飽き飽きしてたし、パンクは過激すぎてちょっとと思ってたが、ニルヴァーナの『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』を聴いてこれならやりたい、俺達にも出来ると思った」と異口同音に証言している。換言すればプログレッシブ・ロックやヘヴィ・メタルなどに端を発する「(少なくとも普通の人には)歌えない」、「(プレイするのが)難しい」、プレイヤー至上主義の従来型のロックに対して大きく唱えられた「NO」であったともいえる。ラッパーのジェイ・Zは、ファレル・ウィリアムスのインタヴューを受けていた際にこの曲に触れ、「みんなが感じてたことを見事に表してただろ」と発言した。またニルヴァーナそのものやグランジのムーヴメントに関しても「ヘンな感じだった。ヒップホップが大きな勢力になろうとしてたときに、グランジはそれを一時止めたんだ」「カート・コベインがあんなメッセージを持って出てきたときは、『俺たちはちょっと(ブームが過ぎるのを)待ってなきゃいけないな』と思ったよ」と評価している。後にジェイ・Zは、自身の曲に「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」の歌詞を引用している。























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