MOON RIVER

MOON RIVER
















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Moon River - Audrey Hepburn(1929~1993)
























































この曲はオードリー・ヘップバーン主演の1961年の映画「Breakfast at Tiffany's」(ティファニーで朝食を)の主題歌です。映画の中でオードリーがギターを弾きながらMoon Riverを歌うというシーンがあります。映画でオードリーが歌う時は、ニューヨークのアパートの部屋で窓辺で空を見上げながら歌うのですが、田舎から出てきた主人公が故郷を思い出しながら歌うという、センチメンタルな気分になる曲です。ムーンリバーのタイトルですが、作詞をしたJohnny Merceの故郷にムーンリバーという川があります。Huckleberryはハックルベリー・フィンというアメリカの小説「トムソーヤの冒険」に登場するトムのいたずら仲間の名前です。アメリカ人にとって、ハックルベリーは「懐かし友」や「幼馴染」を連想させる言葉です。また、「こけももの実」という意味もあり、アメリカの田舎で沢山とれるコケモモの実を一緒に食べていた友達というイメージもあります。どちらにしよ、故郷の懐かしい幼馴染という意味だと思います。「故郷の川」と「懐かしい友」という甘く・懐かしいイメージを歌の中で膨らましています。rainbow's end は虹の終わりという意味で欧米では「虹の終わりに宝物がある」「夢が現実になるところ」という意味があります。歌詞の内容は、抽象的でハッキリと意味が分からない箇所があります。(ネイティブの人も分からないと言ってました。)しかし、センチメンタル感は十分に伝わってくるメロディー&歌詞は心に響くことでしょう。

トルーマン・カポーティの小説を映画化した『ティファニーで朝食を』(1961年)の主題歌「ムーン・リバー」。わずか10節ほどのシンプルな曲ではあるけれど、その伸びやかな旋律とロマンチックな歌詞は、聴く人を夢見心地にさせるもの。映画公開後、「ムーン・リバー」はアカデミー歌曲賞の他、グラミー賞でも最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞。また、アンディ・ウィリアムスやフランク・シナトラ、ジュディ・ガーランド、アレサ・フランクリンを始め、数々のアーティストにカバーされてきた、まさに"名曲"。ヘンリー・マンシーニ作曲、ジョニー・マーサーが作詞をし、主人公のホリー・ゴライトリー役を演じるオードリー・ヘプバーンが歌ったこの魅力的な歌はどのように誕生したのか? <TOWN & COUNTRY>によれば、驚くべきことに、映画製作会社は当初オードリー・ヘプバーンの歌唱力が低すぎると考え、別の人の歌声での吹き替えを計画していたそう。しかし、映画『ピンク・パンサー』の有名なテーマ曲も作曲したヘンリー・マンシーニは、1957年公開のミュージカル映画『パリの恋人』でのヘプバーンの歌い方を参考にして、彼女の限られた声域に合わせてメロディーを作曲。ヘンリー・マンシーニの未亡人ジニー・マンシーニは2015年にBBCと行ったインタビューの中で、「彼は冒頭の3音を編み出すのに約1カ月かけたのに、残りは30分弱で作り終えたわ」と話しています。作詞にあたってヘンリー・マンシーニは、ジョニー・マーサーに協力を求めることに。マーサーはキャリアを通じて実に1500曲もの作詞を手掛けた人物。マンハッタンに住む主人公ホリーが、ニューヨークのハドソン川について歌っていると思っている人は多そうだけど、実は「ムーン・リバー」の正体は南部にある川なのだそう。地元誌『Savannah Now』によれば、マーサーは、幼少期を過ごしたジョージア州サバンナのバーンサイド島から見渡せるバック・リバーを思い出しながら作詞をしたそう。仮題は『ブルー・リバー』だったものの、既にその曲名が使われていたので曲名を変えざるを得なかったとのこと。こうして映画が公開されてから1年後に、ジョージア州のチャタム郡行政委員会がバック・リバーの一部をムーン・リバーに改名。では、英語の歌詞中の「My Huckleberry Friend(マイ・ハックルベリー・フレンド)」は何を意味するのか? マーサーは幼少期によくハックルベリー(ツツジ科の低木に生えるブルーベリー似の果実)を摘んだのだそう。『Portrait of Johnny: The Life of John Herndon Mercer(原題)』で、マーサーは次のように語っています。「子どもの頃、南部の川沿いに住んでいて、周りには茂みやブラックベリー、いちご、小さな野いちご、さくらんぼの木、ハックルベリーが至るところにあったんだ」。したがって、「My Huckleberry Friend」は、子どもの頃に一緒にハックルベリーを摘んだ仲良しの友だちというニュアンスであるとのこと。信じがたいことに、今や『ティファニーで朝食を』の象徴とも言えるこの歌、映画から完全にカットされる可能性もあったのだとか。脚本があまりにも長かったため、ホリーが住むニューヨークのアパートの非常口で撮られたこの有名なシーンを、パラマウント映画の代表はカットしようと提案したそう。『Portrait of Johnny』の中で、ヘンリー・マンシーニは次のように話しています。「試写会は大成功だった。私たちは皆、歌のことをすごく気に入っていた。ブレイク(監督のブレイク・エドワーズ)なんかは特に。映画が長すぎて、ところどころカットすべきことは分かっていたけど、映画全体の出来映えについて私たちの気持ちは高揚していた。なのに、マーティ(プロデュサーのマーティ・ラッキン)の一言目は、『あのクソのような歌は削除だな』だったんだ」。ジニーも次のように思い返しています。「ヘンリー・マンシーニが青ざめるのが分かったわ。私たち全員、完全に呆気に取られてしまって。1、2分間沈黙が続いたあとに、歌を映画に残して他のシーンをカットすべき理由を皆があれこれまくしたてたの」。最終的には、ヘプバーン自身がカットに強く反対して、歌は残すべきだと主張したと言われているよう。そのお陰で、魅惑的なアコースティックの曲が作中に残ることになり、普段のパーティ・ドレスとジュエリーを身に纏った姿ではなく、ジーンズとトレーナーという主人公の自然体の姿がスクリーンに映し出されることに。彼女が歌うこの曲を聞いて、世界中の観客たちが「どこか旅に出たい」という気持ちに駆られたはず。「これまで『ムーン・リバー』のカバーは1000回以上行われてきたが、その中でもオードリーのバージョンは、アンディ・ウィリアムス、ジョニー・マティス、フランク・シナトラのレコーディングさえも超える最高傑作だった。私が曲に込めたすべての思いをも超越する出来映えだった」とヘンリー・マンシーニは語っています。

オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn、(1929年5月4日 - 1993年1月20日)は、イギリス人で、アメリカの女優。日本ではヘップバーンと表記されることも多い。ハリウッド黄金時代に活躍した女優で、映画界ならびにファッション界のアイコンとして知られる。米国映画協会 (AFI) の「最も偉大な女優50選」では第3位にランクインしており、インターナショナル・ベスト・ドレッサーにも殿堂入りしている。ヘプバーンはベルギーのブリュッセルのイクセルで生まれ、幼少期をベルギー、イングランドで過ごした。オランダにも在住した経験があり、第二次世界大戦中にはナチス・ドイツが占領していたオランダのアーネムに住んでいたこともあった。各種資料の一部に本名を「エッダ・ファン・ヘームストラ」とするものがある。これは、戦時中にナチス・ドイツ占領下にあったオランダで、「オードリー」という名があまりにイギリス風であることを心配した母エラが、自らの名前をもじって(EllaをEddaとした)一時的に変えたものである。5歳ごろからバレエを初め、アムステルダムではソニア・ガスケル (Sonia Gaskell) のもとでバレエを習い、1948年にはマリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンへと渡って、ウエスト・エンドで舞台に立った経験がある。イギリスで数本の映画に出演した後に、1951年のブロードウェイ舞台作品『ジジ』(Gigi) で主役を演じ、1953年には『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得した。その後も『麗しのサブリナ』(1954年)、『尼僧物語』(1959年)、『ティファニーで朝食を』(1961年)、『シャレード』(1963年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)、『暗くなるまで待って』(1967年)などの人気作、話題作に出演している。女優としてのヘプバーンは、映画作品ではアカデミー賞のほかに、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞を受賞し、舞台作品では1954年のブロードウェイ舞台作品である『オンディーヌ』(Ondine) でトニー賞を受賞している。さらにヘプバーンは死後にグラミー賞とエミー賞も受賞しており、アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ数少ない人物の一人となっている。ヘプバーンの女優業は年齢と共に減っていき、後半生のほとんどを国際連合児童基金(ユニセフ)での仕事に捧げた。ヘプバーンがユニセフへの貢献を始めたのは1954年からで、1988年から1992年にはアフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身している。1992年終わりには、ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカ合衆国における文民への最高勲章である大統領自由勲章を授与された。この大統領自由勲章受勲一カ月後の1993年に、ヘプバーンはスイスの自宅で虫垂癌(ちゅうすいがん Appendix cancerまたはappendiceal cancerとは、虫垂にできる癌腫である。虫垂は大腸の一部分であることから、大腸がんの一種とも言える。)のために63歳で死去した。

ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini、1924年4月16日 - 1994年6月14日)は、アメリカ合衆国の作曲家、編曲家。映画音楽家としてグラミー賞、アカデミー作曲賞に何度も輝いた。1924年にオハイオ州クリーブランド市にイタリア系アメリカ人として生まれ、ペンシルベニア州で育った。出生時の名前はエンリコ・ニコラ・マンチーニ(Enrico Nicola Mancini)。幼い頃より、フルート奏者の父親からフルートとピッコロの英才教育を受けた。ハイスクールを卒業後、ベニー・グッドマンの勧めでニューヨークへ移住する。名門ジュリアード音楽院に進学し、作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコとエルンスト・クルシェネクに師事した。第二次世界大戦では空軍に所属し、マーチングバンドでも活躍した。その後テックス・ベネキーに作品を認められ、グレン・ミラー楽団にアレンジャー兼ピアニストとして採用される。1952年にユニバーサル映画に入社する。音楽監督のジョセフ・ガーシェンソンのアシスタントとして修行しながら、アボットとコステロの喜劇や『大アマゾンの半魚人』等のB級ホラーの劇伴を手がけた。そして『グレン・ミラー物語』、『黒い罠』といったヒット作で頭角を現わす。1960年代からは主に、『ティファニーで朝食を』『シャレード』などオードリー・ヘプバーン作品で注目を集めた。特に『ティファニーで朝食を』でヘプバーンが歌った『ムーン・リバー』はスタンダードとなった。他に『刑事コロンボ』のテーマ(もとはNBCのウィール、NBCミステリー・ムービー のテーマ)や『ピーター・ガン』のテーマ、『ピンク・パンサー』のテーマ、『ひまわり』のテーマなどがよく知られている。温厚な人柄で知られ、ヘプバーンやクインシー・ジョーンズ、ジェリー・ゴールドスミスら数多くの友人に慕われた。またモーリス・ジャールやミシェル・ルグラン、ラロ・シフリンといった外国人作曲家にも親身に関わった。人望も厚く、いくつかの大学で名誉博士号を受け、後進の育成にもあたった。1994年6月14日、膵臓および肝臓癌のためビバリーヒルズの自宅にて死去。70歳。













Moon River


Moon river, wider than a mile
I'm crossing you in style some day
Oh, dream maker, you heart breaker
Wherever you're goin', I'm goin' your way
Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end, waitin' 'round the bend
My huckleberry friend, moon river, and me
Oh, dream maker, you heart breaker
Wherever you're goin', I'm goin' your way
Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after that same rainbow's end, waitin' 'round the bend
My huckleberry friend, moon river, and me
(Moon river)
(Moon river, ooh)



ムーン・リバー


ムーン・リバー、1マイルより広い川。
私は川をかっこよく渡ってみせる、いつの日か。
夢をくれたり、傷つけたり、
あなたがどこへ行こうと、私も一緒に行くわ。
ふたりの流れ者が、世界を探しに出かける。
たくさんの見るべき世界があるから。
私たちは同じ虹の終わりを追ってるの。
川の曲がりくねっている所で待っている。
私のハックルベリー・フレンド(懐かしい友)よ。
ムーン・リバーと私。





















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