島唄

島唄















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島唄 - THE BOOM































「島唄」(しまうた)は、日本のロックバンド・THE BOOMの楽曲である。この歌について宮沢和史は1996年にテレビ対談において「坂本九の『上を向いて歩こう』のような歌を作りたかった」と述べている。また、宮沢和史はニュース番組において、「沖縄戦があったことは知っていたが、集団自決やひめゆり学徒隊などのことを知らなかった。その無知だったことに対する怒りや、当時の軍事下の教育に対する疑問みたいなもので怒りがこみ上げて、地下のガマに残っている皆さんの魂を空に解放したい思いがあって、東京で『島唄』を作った」と述べている。BEGINの比嘉栄昇(ひが えいしょう)はTHE BOOMの「島唄」について、「BOOMの『島唄』は画期的だった。それまでは沖縄のミュージシャンは本土でどう歌えばよいか分からず、本土のミュージシャンも沖縄で歌うのは遠慮があった。その橋渡しをポンとしてくれたのがBOOMの『島唄』です。ありがたかった」と述べている。当初沖縄では(主に沖縄民謡に関わっていた人たちに)「沖縄の人間でない人間が沖縄民謡の真似事をするなんてとんでもない」「本当に(沖縄音楽を)やりたいのなら沖縄に住め。そうすればあなたの子供ができるだろう」と痛烈に批判されTHE BOOMはショックを受けていたが、比嘉栄昇(ひが えいしょう)のエールを受けて非常に感謝した事を語っている。また、沖縄民謡協会でも20周年を受けて「最初はムカついたが、今は感謝している」とコメントしている。「島唄」は、もともと奄美群島の民謡を指す言葉である。しかしTHE BOOMが沖縄のイメージの楽曲に「島唄」というタイトルを付けて大ヒットさせた為、「島唄」の語義が不正確になってしまったことを嘆く向きがある。一つは「島唄」=「琉球民謡」として一般に知られたことにより、もともと奄美群島の民謡を指す言葉であった「島唄」という言葉が琉球民謡を指しても使われるようになったこと。これは狭義の「島唄」(奄美民謡)の担い手(唄者)と、琉球民謡の担い手との双方の一部にこのことを嘆く立場が存在する。もう一つは、「島唄」=「THE BOOMの島唄」という認識が強くなってしまったことで、もともとあった伝統的な「島唄」の影が薄くなってしまったことである。また、THE BOOMの「島唄」が全国的なヒットをしていた当時、沖縄県ではこの曲について批判的な意見も相次いだ。「本土の人間に『島唄』の名を安易に使ってもらいたくない」という地元新聞の記事があったほどである。しかし、この曲を三線で弾いてみたいという若者が増え、伝統民謡離れ対策になったという。THE BOOMは1992年1月22日発売のアルバム「思春期」で三線や琉球音階など沖縄音楽の要素を取り入れた「島唄」を発表。 またその年の12月12日には沖縄の方言(ウチナーグチ)で歌われた「島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)」を沖縄県限定でリリース、瑞穂酒造の泡盛「琉球泡盛 Xi(クロッシー)」のテレビコマーシャルソングに起用され(このCMも沖縄県限定)、沖縄だけで1万枚を超える売り上げを記録した(後に全国発売され、50万枚近くを売り上げている)。一方、標準語で歌われた「オリジナル・ヴァージョン」のシングル全国発売の要望も高かったが、もともとその予定はなかったようである。THE BOOMのボーカルで「島唄」の作詞・作曲を担当した宮沢和史も当時の沖縄ブームに便乗したシングルリリースには否定的であったが、いろいろな人に意見を聞いた結果、「オリジナル・ヴァージョン」をシングル発売することにした。特に喜納昌吉(きな しょうきち・前参議院議員)から贈られた「(『島唄』を単なる沖縄音楽の真似事、と批判する者もあるが)音楽において、『魂』までコピーすれば、それはもうコピーなんかじゃないんだ」という言葉に背中を押された、と宮沢和史はTV番組でコメントしている。こうして1993年6月21日、「島唄(オリジナル・ヴァージョン)」が全国発売となり、150万枚以上を売り上げる大ヒットとなった。その年にTHE BOOMは大晦日の紅白歌合戦に出場、「レコード大賞」でも「ベストソング賞」を受賞した。また、アルゼンチンでアルフレッド・カセーロが日本語のままカバーした「SHIMAUTA」が2001年に地元で大ヒットし、サッカーの2002年日韓ワールドカップ・アルゼンチン代表チームの応援曲に起用された。その影響もあり2002年、THE BOOMの「島唄」とアルフレッド・カセーロの「SHIMAUTA」を収録した「島唄 Shima Uta」が改めてリリースされ、10万枚を売り上げるリバイバル・ヒットとなった(オリコン最高10位)。その年の紅白歌合戦にも「アルフレド・カセーロ&THE BOOM」名義で出場し、「島唄」を歌っている。又日本の高校野球では、地元・沖縄県勢が選抜高等学校野球大会または全国高等学校野球選手権大会出場時に、攻撃の応援歌としてよく使用されている。

ニライカナイとは、沖縄県や鹿児島県奄美群島の各地に伝わる他界概念のひとつ。理想郷の伝承。遥か遠い東(辰巳の方角)の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異界。豊穣や生命の源であり、神界でもある。年初にはニライカナイから神がやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰るとされる。また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。琉球では死後7代して死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、後生(あの世)であるニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所でもあった。ニライカナイは複合的な観念を持った楽土であるが、この概念は本土の常世国の信仰と酷似しており、柳田國男は、ニライカナイを日本神話の根の国と同一のものとしている。なお、琉球では他の他界概念として、権威を守護する神々の神界としてオボツカグラを想定していた。信仰上の他界概念を水平表象と垂直表象で論じた折口信夫は、ニライカナイを水平の、オボツカグラを垂直の他界と指摘している。ニライカナイ信仰は、沖縄県や鹿児島県奄美群島の各地において、伝統的な民間信仰の主要な要素である。














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