永遠の夢に向かってパリジェンヌのトキメキ

 

パリジェンヌのトキメキ

パリジェンヌのトキメキ















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本田技研工業株式会社




































バイクに憧れ続けたパリジェンヌの ファースト・バイクはCBR500R

パリジェンヌとは、一体なんでしょうか。日本の女性誌ではよくその言葉が表紙を飾り、パリジェンヌと呼ばれる女性たちのスナップ写真や日常生活を(少し美化して)特集しています。辞書の言葉どおりの意味で言えば「パリに住む女性」になりますが、それ以上の何かがその言葉の中には隠されているように思えます。 もともとパリジェンヌという概念が初めて現われたのは19世紀末。それは現代パリへとつながるモードが生まれた時代で、モードへの関心が高まると共にパリに住む女性がパリジェンヌとして再発見されていったといえます。特に日本においては、20世紀になって「パリジェンヌ= モードの中心にいる女性」というイメージが膨らみ、一つのファッションブランドや生活スタイルのような意味として使われることが多くなりました。 パリを愛した随筆家 小門勝二は、パリジェンヌとは出身地などの地理的な区別はなく「パリを美しくする要素としての女性すべて」だと言っています。「男に見出され、完全に理解され、そして成功と幸せをつかむ女」がパリジェンヌということになるようです。分かったような分からないような定義です。そしてやや理想的すぎる気もします。しかしそのような曖昧な答えのない部分にこそパリジェンヌの魅力があり、だからこそ世界中の女性がパリジェンヌに憧れるのでしょう。パリを美しいと感じたとき、それはきっとパリジェンヌの美しさなのかもしれません。


パリジェンヌのファッション

パリジェンヌと言えばおしゃれというイメージが強い。それはどの女性雑誌もパリジェンヌの服装特集をしていることからも見てとれます。フランス女性のファッション、特にパリの街角のスナップ写真などは雑誌でよく見かけます。しかし、実際にパリを歩いていると分かりますが、ほとんどのパリジェンヌの服装は普段着です。多くのパリジェンヌはGパンが履いていることが多く、服装もシンプル。そして皆古着のような、または自分で作ったような服を着ている人もいます。日本女性の美的基準の一つである「かわいい」とは全く違う服装で、それは素のままの自分をもっとも引き出せる服装でもあります。日本のように人気のファッション(ブランド)で自分自身をキャラクター化したりブランドに身を包むのではなく、いかに自分らしさを出すかが重要となってくるようです。それは日本のような大きな流行というのがないせいなのかもしれません。たしかにパリコレという世界的なファッションイベントはありますが、そこに出てくるファッションモデルを真似する人はいません。そのため、パリジェンヌという一つのおしゃれなファッションスタイルではなく、パリジェンヌ一人一人が異なる服装をしています。それが日本人から見たらオシャレに見えるのかもしれません。


パリジェンヌは何故個性的なのか

ではなぜ、パリジェンヌは流行を追わずにそれぞれが違う服装をするのでしょうか。そこにはフランス人独自の考え方が根付いていると思います。フランス人は「人間は平等ではなくそれぞれ違うものだ」という意識があります(昔から続く堅固な階級社会もそこに関連しています)。「人間みな平等」という日本人の考え方とは正反対ですね。そのため、それぞれのベース(個性)にあったファッションがあるべきで、皆が同じ流行を追うのはおかしいという考えが生まれます。だからパリジェンヌにとって、ファッションは真似するものではなく、自分に合うスタイルを見つける行為なのでしょう。フランスでの平等とは、それぞれの個性(違い)において全くの自由であることを意味します。それこそがパリジェンヌのファッションが美しいことの根源的な理由なのかもしれません。そしてそんなパリジェンヌの姿は、パリの街に非常によく似合っています。世界的に有名なフランスのファッションデザイナー、ココ・シャネル(1883~1971)は女性のファッションについてこう語っています。「きちんと着こなしていない女性の場合には洋服が目に付くが、すばらしい着こなしの人の場合には洋服ではなくて彼女そのものが映えて見えるのだ」。


いかに安く服を手に入れるかが重要

また、いかに安く素敵な服を手に入れるかも、パリジェンヌにとって最重要課題になってくるようです(フランス人はヨーロッパの中でも服飾関係に関する消費量が少ない)。デパートやブティックのソルド(バーゲン)は人気ですし、安い服を手に入れるために蚤の市へ掘り出し物を探しに行くことも多いです。そして使えるものであれば親や祖母のお古を再利用し、自分流にアレンジして着こなしてしまう。随筆家小門勝二は「パリジェンヌは、決してきらびやかなよそおいをして、派手な歩きかたをしているわけではない。いや逆だ。ちょっと見は地味で質素で、どこの堅気の家の娘さんかとおもわれる」と言っています。となると、パリでごく普通の暮らしをしている女性こそがパリジェンヌと言えるのではないでしょうか。祖母や母がパリジェンヌだったように、自分もその伝統の中に入る。そして伝統的でありながら自分の道を行く自信に満ちている。パリジェンヌとパリは歴史の中で深く結びついています。パリジェンヌのおしゃれを学ぶことは、究極の自分らしい生き方につながるのかもしれません。

















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