永遠の夢に向かってトヨタが「らしさ」を捨てたクルマ

 

トヨタが「らしさ」を捨てたクルマ

トヨタが「らしさ」を捨てたクルマ















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トヨタ C-HR トヨタ自動車WEBサイト

































































「C-HR」好調のワケ 名は体を表す? トヨタが「らしさ」を捨てたクルマ

トヨタの「C-HR」が、2017年4月の新車販売ランキング首位になりました。あまりトヨタらしくないクルマですが、好調の理由はそれかもしれません。どのあたりが「らしくない」のでしょうか。「C-HR」が「プリウス」「アクア」を退ける。トヨタの新型SUVである「C-HR」が、2017年4月の新車販売ランキングでトップを獲得しました。販売ランキングのトップといえば、「プリウス」や「アクア」の指定席で、先だって日産の「ノート」が首位をとったときには、約30年ぶりの快挙とニュースになったほど。そこに、エントリーカーでもなんでもないパーソナル色の強いSUVが座ったのですから、驚くなというのが無理なほどです。「C-HR」の1位の理由は、「世界的なSUVブームの後押し」「プリウスやノートの不調」「メディアの絶賛」など、いくつも考えられます。そうした複数の要因があるからこそ、1位が実現したのでしょう。しかし、試乗やエンジニアへの取材を通して感じたことは、「『C-HR』はこれまでのトヨタ車とはまったく異なる、画期的なクルマである」ということです。


名前もデザインも「らしくない」

まず、名前です。「名は体を表す」というように、「C-HR」という名前が、これまでのトヨタ車とは違っています。自動車業界の人間としては「CRなんとか」と聞いて思い浮かぶのはホンダです。ホンダは「CR-V」や「CR-Z」「HR-V」といったクルマを販売してきました。そうした名前の中に「C-HR」があると非常に紛らわしいと感じるのが普通です。最初に「C-HR」という車名を聞いたとき、「ホンダ車と勘違いされる可能性のある名前なんて、本当にこれでよいの?」と思ったものです。そしてデザインも斬新です。車体の後ろのブレーキランプは、リヤフェンダーから飛び出るようで、ギョッとするほど立体的です。開発陣のデザイナーから「C-HR」のデザイン制作は「ここまで大胆だとさすがにダメだろうと思いつつ、上司にうかがいを立てると、次々とOKが出ました。限界に挑戦するような作業でした」という話も聞けました。


走りすら「らしくない」?

また、走りも完全な欧州テイストです。速度の高いところでのコントロールのしやすさは、これまでの日本車とは完全にレベルが違います。欧州のジャーナリストにも絶賛されたというのも納得です。あまりに車体や足回りが良すぎるので、それに対してエンジンの出力が物足りなくなるほどです。通常、「走行スピードが低い日本市場では必要ない」「ユーザーがほしがらない」と判断されそうなものですが、「C-HR」はマニアックなまでに欧州テイストの走りを追及しています。名前にはじまり、デザインも走りも従来のトヨタとは異なるのが「C-HR」の特徴です。ある意味、こうした「脱トヨタ的な部分」をユーザーがしっかりと嗅ぎ取り、今までのトヨタにはない新しさがユーザーに受けたのも、販売ランキング1位獲得の理由ではないでしょうか。


トヨタ・C-HR

C-HR(シーエイチアール)は、トヨタ自動車が製造、発売するコンパクトクロスオーバーSUV車である。次世代世界戦略クロスオーバーSUVとして、2016年12月14日に発売。以前からクロスオーバーSUVを示唆するコンセプトカー「C-HR Concept」、 TOYOTA GAZOO Racingがニュルブルクリンク24時間耐久レースに投入した、「C-HR Racing」として公開されていた車の市販版。トヨタにとっては2016年に生産終了した3代目RAV4以来となる3ナンバーサイズのクロスオーバーSUVが復活した。販売はトヨタのクロスオーバーSUV初となる、全てのトヨタ車取扱い店舗(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)での取り扱いになった。車両の製作は、トヨタ自動車東日本(TMEJ)の岩手工場(旧・関東自動車工業岩手工場:岩手県胆沢郡金ヶ崎町)が担当する。世界の様々な道での走行テスト・欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、運動性能にこだわってC-HRならではの「味付け」を実施。「レスポンス」・「リニアリティ」・「コンシステンシー」を突き詰めることで、コンセプトである「我が意の走り」を追求している。コンセプトカー当時北米においてはサイオンブランドだったが、ブランドの廃止によりサイオンでの市販は実現しなかった。


機構・メカニズム

エンジンは2WD車と4WD車で別になっており、2WD車は、プリウスと同じ1.8Lハイブリッドと4WD車は1.2Lターボの2種類が用意される。プラットフォームは2015年発売の4代目プリウスから採用を始めた新プラットフォーム「TNGA」(TNGA-Cプラットフォーム)を採用、そのプリウスのプラットフォームのホイールベースを短縮したものを使っている。 TNGAプラットフォーム使用のモデルとしては二台目の車種となる。安全性能については、SRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグを全車に標準装備したほか、衝突被害軽減ブレーキなど複数の安全機能をパッケージングしたToyota Safety Sense P を全車に標準装備した。


デザイン

C-HRが属するコンパクトクロスオーバーSUV市場は、他市場に比べ内外装デザインを重視するユーザーが多いため、デザインにも徹底的にこだわっている。外形デザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発。「センシュアル スピード-クロス」をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求している。そこにトヨタのデザインモチーフ「キーンルック」やアンダープライオリティなどのエモーショナルなデザイン表現により、軽快さと力強さが大胆に融合した個性際立つスタイリングを実現した。インテリアは、質感・形状・色など細部にこだわり大人の感性に響く意匠を追求したほか、メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置するなど、運転に集中できるドライバーズ空間を実現した。また、グレード「G」と「G-T」にメーカーオプションとして選択できるBi-Beam LEDヘッドランプには、トヨタ車初採用となるLEDシーケンシャルターンランプを採用し、デザイン性も両立している。ボディカラーは新規色の「センシュアルレッドマイカ(オプションカラー)」、「メタルストリームメタリック」、「ラディアントグリーンメタリック」などの8色を設定。


プロモーション

キャッチコピーはCMソングとして使われているQueenの「炎のロックンロール」の英語名に倣った「KEEP YOURSELF ALIVE 走るなら、自分の道を。」である。その後、「CROSSOVER THE WORLD」シリーズのキャンペーンを展開し、第一弾としてトミカ、第二弾としてストリートファイターⅡ、第三弾として北斗の拳作者の原哲夫、第四弾として大友克洋とのコラボレーションが実現した。その後、アーティストのMOROHA、岡崎体育とのコラボレーションも行われた。


車名の由来

コンパクトでボディがリフトアップされた格好よいプロポーションを意味する「Compact High Rider」、ハッチバックのようにキビキビ走れるクロスオーバーを表現した「Cross Hatch Run-about」、それぞれの頭文字を掛け合わせた造語。











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