永遠の夢に向かってハヤブサが守る家

 

ハヤブサが守る家

ハヤブサが守る家

















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映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』オフィシャルサイト




















▲映像は原作者『ランサム・リグズ』























『ハヤブサが守る家』もしくは『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(Miss Peregrine's Home for Peculiar Children)は、2011年に出版されたアメリカの作家ランサム・リグズによるダーク・ファンタジー小説。ランサム・リグズにとってこの作品はデビュー作に当たる。作品は、家族に惨劇が襲いかかった後、手がかりに導かれるようにウェールズにある孤児院へ向かう男の子を主人公とした物語で、語りの部分と、個人収集家のコレクションから作者が選んだ日常写真とが組み合わされた構成となっている。このジュブナイル小説は、元々ランサム・リグズが集めた写真をまとめたフォトブックにされる予定だったが、Quirk Booksの編集者のアドバイスで、物語のガイドとして配置されるよう変更された。ランサム・リグズ自身は写真収集家でもあったが、自身のコレクションでは小説に不十分だった。彼は収集家仲間から紹介を受け、ローズ・ボール・フリー・マーケットで有名収集家レナード・ライトフットと会った。これを機にランサム・リグズは、少年が祖父の古い写真を手がかりに、ウェールズの島ケインホルムにある巨大な孤児院に辿り着くという物語を創り上げた。作品は出版後『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーにも選ばれ、45週間のランクイン後、2012年4月29日には子ども向けチャプター・ブック部門で1位に躍り出て、同年5月20日に4位に甘んじるまでこの順位を保った。批評家からは、ビンテージ写真の創造的利用や、キャラクター造形・舞台設定について、概ね好意的な批評が寄せられた。作品は2016年に公開されたティム・バートン監督の同名映画の原作になった。これに合わせ、日本では訳題を変更した新訳が出版されている。大好きだった祖父の凄惨な死。そこで見た悪夢のような怪物の影……。祖父の最期のことばを果たすべく訪れた、ウェールズの小さな島で見つけたのは、廃墟となった屋敷と古い写真の数々だった。ニューヨークタイムズ・ベストセラーリスト52週連続ランクイン。アメリカで300万部突破。世界35カ国で翻訳。清新な感性で描く、奇妙な奇妙な物語。むかしは写真撮影というと高価なカメラと面倒な技術が必要だったにも関わらず、奇妙なトリック写真が残っていて、旅行好きな著者はそれらを集めて写真集を出そうとしてたけど、写真に写っている人たちを登場人物にした物語を創作して出版したのがこの本です。「過去に撮られた写真は星の数より多いかもしれませんが、残念ながら、戦争や自然災害や火事などで失われたり、ゴミとして捨てられてしまったものも膨大な数になるでしょう。本書では、幸いにも保存されていた古写真が使われています。写っているのは、いまはもういない過去の人々。でも、確かにその時代に生きていた人々。本書に掲載されなければ、後世のわたしたちが目にする機会もなかった人々。なんだか不思議です。」著者の、写真の人物ひとりひとりに対するまなざしは温かく感じられます。自分も過去の東京やここに住んでいた人たちの生活に関心があって、むかしの作家の本を好んで読む理由もまさにこの点にあります。この本の中で著者が創作した面白い仕掛けがあります。孤島で孤児院を守るペレグリン夫人(ペレグリン=ハヤブサ)を始め、鳥の名前を冠した人物の名前が何人か登場します。彼女たちは鳥にも変身できるけど、人間でいる間、ある場所の時間をループさせることが出来る能力の持ち主です。イギリスの孤島にある孤児院が1940年9月3日にドイツ軍による爆撃を受けて、そこに住んでいた子供たちはみんな死んでしまったと島の人たちは信じている。祖父の遺言と夫人からの手紙で孤島に来た主人公の少年が出会う奇妙な子供たちは、何十年も過去の人間だけど、鳥の作ったループ(時間の繰り返し)の中で歳を取らないまま毎日を生きているという設定です。仏教では死んだら輪廻転生してまた別人として人生を送り、キリスト教やイスラム教ではそれぞれの天国か地獄へ行くことになっていると思いますが、「もしかしたら死んだ人は死んだことに気付かずその場所で死んだ日1日を永遠に繰り返しているんではないか」という設定をこの著者は創作したのではないかと思いました。もちろんこの第1作では著者はそこまで語っていませんが、もしそうだとしたら新しい宗教、新しい時間SFかあるいは新しい供養の仕方、と思います。少なくとも悲惨な死に方をした人に「前世の報い」と言ったり、「教義にそぐわない者は地獄に落ちる」と宣(のたま)う宗教より死者に対する思いやりがあると思います。人気があって、原作版ではすでに続編が2冊出版されている。





















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