永遠の夢に向かってアイ・フォート・ザ・ロウ

 

アイ・フォート・ザ・ロウ

アイ・フォート・ザ・ロウ

















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The Bobby Fuller Four-''I Fought The Law''







































ボビー・フラー・フォー(Bobby Fuller Four)はその名の通り、ボビー・フラーを中心としたアメリカの4人組ビート・グループでデビューは1965年になります。元祖ガレージ・バンドとも言われますが、彼らの音楽はロックン・ロールそのもの。そのシンプルでストレートなロックン・ロール・サウンドがガレージ・ロックと通じる部分を感じさせるのでしょう。彼らのヒット曲と言えば何と言っても「アイ・フォート・ザ・ロウ(I Fought the Law)」。ボビー・フラー・フォーを知らなくても「アイ・フォート・ザ・ロウ」に聞き覚えがある人も多いかと思います。今の世代の人だとザ・クラッシュのカバー・バージョンのほうが有名ですね。CMにも使われたし。ちなみに言えばこの曲はボビー・フラー・フォーがオリジナルではなくバディ・ホリーのバックバンドだったザ・クリケッツの曲になります。ボビー・フラーはバディ・ホリーの大大大ファンだったそうです。(続くシングル「Love's Made A Fool Of You」はバディ・ホリーのカバーです。)とにかくボビー・フラー・フォーの話をする中で「アイ・フォート・ザ・ロウ」は切っても切れない曲。60年代初頭から地道に音楽活動を続けていたボビー・フラーにとって念願の全米的ヒットとなり、夢を叶えた曲となります。ザ・クラッシュのバージョンを聴いてからだと迫力には欠けるかもしれないですが、ストレートでスピード感あふれる演奏とボビー・フラーのボーカル、そしてコーラス。無駄な部分がなく理屈抜きに楽しめる、まさにロックン・ロールそのものです。ボビー・フラーは大好きな音楽を貪欲に突き詰め、その集大成とも言えるのが「アイ・フォート・ザ・ロウ」だったのです。60年代中期と言えば様々なジャンルの音楽が渾然一体となっていた時代。自分の音楽スタイルを追求した中でのヒットは彼にとって大きな自信になりました。もちろん彼らはカバー中心だったわけではありません。ボビー・フラーは作曲能力にも優れ、ノリのいいナンバーを多数残しています。その中で大好きな曲は「ANOTHER SAD AND LONELY NIGHT」。メロディアスで、シンプルな音楽は非常に聴きやすく素直に素晴らしいと思います。バディ・ホリーの後継者となるべく才能は十分にあったのに・・・。「アイ・フォート・ザ・ロウ」のヒットから間もない1966年7月18日。ボビー・フラーはハリウッドの駐車場に停めてあった車の中で死体となって発見。車の中にはプラスチック製のホースとガソリンの缶があったとの事で、自殺と他殺の両面から調査中と発表されます。7月18日が命日になります。夢を叶えるために走り続けたボビー・フラー。彼はやっと夢のスタート・ラインに立ったところでした。まだ23歳。早すぎる死。彼の音楽遍歴や音楽に対する情熱を知れば知るほど「アイ・フォート・ザ・ロウ」が彼の生き写しのように思えてきます。

















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