永遠の夢に向かってダムド映画『地獄に堕ちた野郎ども』

 

ダムド映画『地獄に堕ちた野郎ども』

ダムド映画『地獄に堕ちた野郎ども』

















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ダムド映画『地獄に堕ちた野郎ども』No.1

ダムド映画『地獄に堕ちた野郎ども』No.2

































映画『地獄に堕ちた野郎ども』 ロンドンパンクを代表するザ・ダムドの人間模様やバンドの内側

ダムドは1976年結成、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュとともに三大ロンドンパンクのひとつに数えられ、イギリスのパンクロックシーンで初のレコードを1976年に発売、初めて大西洋を渡ってアメリカでライヴを行ったロンドンのパンクバンドであり、複雑なメンバーチェンジを繰り返しながらも他の2バンドと違って唯一、結成から40年を経たいまも現役で活動しているという奇跡のバンド。セックス・ピストルズは『ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル』(1980年)や『NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM』(2000年)、ザ・クラッシュは『ルード・ボーイ』(1980年)や『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』(2006年)など関連する映画作品が作られてきている中、本作は満を持してのダムド史上初の映画作品である。ロンドンのパンクロックバンド、ザ・ダムド(THE DAMNED)史上初のドキュメンタリー映画『地獄に堕ちた野郎ども』の公開が決定。東京・渋谷HUMAXシネマでは2016年9月17日(土)より10月7日(金)まで。2016年10月8日(土)よりシネマート新宿にて、2016年10月15日(土)よりシネマート心斎橋で上映。以降、名古屋シネマテーク、福岡KBCシネマほか全国順次公開。ザ・ダムドはセックス・ピストルズ、ザ・クラッシュとともに三大ロンドンパンクのひとつとして70年代のロック史を飾る。他の2バンドと違って唯一、結成から40年を経たいまも現役で活動しているバンドだ。今作品では、バンドの今の姿とともに、その40年間の活動のなかで繰り返されたメンバーチェンジ、そしてその背景にある複雑な人間模様やバンドの内側を映し出す。監督を務めるのはドキュメンタリー映画『極悪レミー』で知られるウェス・オーショスキー。彼は今作品で制作費を全額個人負担し、監督のほか製作、脚本、撮影、編集もすべて一人でこなしている。

1970年代後半に巻き起こったロンドンのパンクシーンを牽引、今なお現役で、多くのミュージシャンに影響を与え続けている奇跡のパンクバンド、ダムド。とはいえUSローリングストーン誌が選ぶ"グレイテスト・パンクアルバム40選"にはなぜか落選してしまっているダムド・・・。『地獄に堕ちた野郎ども』は、そんな彼らの初ドキュメンタリー。貴重なフッテージを多数収録した本作で監督を務めたのは、レミー・キルミスター(モーターヘッド)をフィーチャーした映画『極悪レミー』のウェス・オーショスキー。68年、ステッペンウルフが『Born To Be Wild(ワイルドでいこう!)』を出し、75年にはブルース・スプリングスティーンが『Born To Run(明日なき暴走)』をリリース、77年にジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズが『Born To Lose』を放ったかと思えば、ダムドは同じく77年に『Born To Kill』。・・・まったくもって身も蓋もない(それゆえに最高にパンク)。映画の中でも語られるが、ピストルズやクラッシュとはちがい、ダムドの音楽は政治抜きでメッセージ性もほとんどなし。だからこそ純粋にロックでポップであり、さらには『ラヴ・ソング』『マシンガン・エチケット』なんて完全にハードコア(3rdアルバム『マシンガン・エチケット』に収録されたこの2曲の流れは、ザ・フーの6thアルバム『四重人格』の『ぼくは海』『リアル・ミー』の流れに匹敵するくらい素晴らしい)。解散、再結成などをはさみながらも、キャプテン・センシブルやデイヴ・ヴァニアンは現在もダムドのメンバーとして活動中。映画に登場するセンシブルは白いジャケットに"OLD AGE PUNK"と書いているのが微笑ましく、「ドラキュラが好き」というヴァニアンはまだまだ白塗りゴシックで可憐。ちなみにオリジナルメンバーのラット・スキャビーズとブライアン・ジェイムスは、RAT SCABIES & BRIAN JAMESなる名前で活動したりしているらしい。映画にはミック・ジョーンズ(クラッシュ)、ビリー・アイドル、グレン・マトロック(セックス・ピストルズ)らパンクセレブリティが顔を出すかと思えば、ザ・ストラングラーズの空手キッド&三島由紀夫信奉者のジャン=ジャック・バーネル、1stアルバム『Fresh Fruit For Rotting Vegetables』(邦題は『暗殺』)で"Kill The Poor"と反語的にのたまったデッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラなど、心憎い面々も登場。みんなが彼らの音楽を褒め称える。ダムドのメンバーが作品中で吐き出す言葉は"金がない"やら"俺たちは認められていない"など、我が身を嘆くぼやきばかり。それでもやっぱり、音楽をやっている時の彼らは楽しそうだ。キャプテン・センシブルは言う。「俺はこんな感じで中途半端に生きてる。ミュージシャンでいるだけだ」




メンバーが堕ち続けている地獄は、良くも悪くも、果てしなく深いのだ・・・・・














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