誕生61年

誕生61年

















2773.jpg

















The Stooges - T.V. Eye
































2016年、ロックンロールは誕生61年を迎える。これはロックンロールで最初のヒット曲と言われる“(We're Gonna) Rock Around the Clock”が1955年に全米初登場1位を記録したのを起点とし、そこから数えて61年ということになる。もちろんこれは便宜上(べんぎじょう)の区切りにすぎないけれど、見渡してみれば還暦はおろか、70歳超えの現役ロック・アーティストが幾人も活動しているくらい、ロックンロールが積み重ねてきた歳月は本物だ。しかし面白いのは、ロックンロールとはいくら歳月を重ねても老いていかないことだ。ジャズやクラシックといったジャンルが歳月と共に高尚(こうしょう)な芸術へと変遷(へんせん)していったのに対して、若者の音楽として始まったロックンロールは、今なお若者たちのものであり続けている。DNAが次々に新しい才能へと引き継がれ、その新しい才能たちはポピュラー・ミュージックのカウンターに、ユース・カルチャーの真ん中に立ち続けている。特に2000年代以降、いくつかのリヴァイヴァルを経て鳴らされる現在のロックンロールは、チャック・ベリーやリトル・リチャードによるロックンロール誕生の原点を、そのよりプリミティヴなR&Bを希求する傾向が強くなりつつある。ザ・ストライプスのように本能的にそこに手を伸ばしたティーンエイジャーもいれば、命題&使命として取り組み続けるジャック・ホワイトのような才能もいる。ロックンロールは常に回帰し、循環する。そしてその循環の中にあって、何度目かの原点回帰のタイミングを迎えようとしている、今はそういう状況にある。
















6c4b71df9ee92d2702b52ba083023350 (1)

















STAR



Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  • nbsp;…この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif