永遠の夢に向かってThe London Rock N Roll Show 1972

 

The London Rock N Roll Show 1972

The London Rock N Roll Show 1972

















15062-whtsblkl-0.jpg



















1972 The London Rock N Roll Show














































ロンドン・ロックン・ロール・ショー 1972年

1972年にイギリスではロックン・ロールのリヴァイヴァルが起こった。その時代に活躍した50年代のトップ・スターたちを呼んで、ウェンブリー・スタジアムで行ったコンサートの記録フィルムである。出演は、ボ・ディドリー、ジェリー・リー・ルイス、リトル・リチャード、ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ、チャック・ベリーと錚々たるメンバー。リヴァイヴァルとはいえ、まだまだみんな40代(ジェリー・リー・ルイスは30代)で、元気いっぱい。しかも50年代と違って、ウッドストックを越えていろんな縛りが取れているので、不良中年たち、ここぞとばかりにやりたい放題。後ろにはマーシャル・アンプが二段積みで、チャック・ベリーが乗ってきて、それまでノーマルな音で弾いていたのをやおらアンプに近づき、一気にオーヴァードライヴを掛けるところなんか鳥肌もの。ジェリー・リーなんか一曲目から足でピアノ弾くし。リトル・リチャードは、髪の毛おったてて、ドファンキーな装束で、さすがプリンスの先駆け。何と言ってもボ・ディドリーの演奏がたまらない。ギタリストとしての彼の秀逸さも堪能できる上に、「モナ」における延々ワン・コードで盛り上がる呪術的なノリの凄み。ちなみにビル・ヘイリーは、相変わらずトッチャン坊やだったけど、バンド・メンバーに眼帯の悪そうなヤツがいてこれも必見。あと、ミック・ジャガーが、自身のロックン・ロール体験について語ったインタヴューも収録。次に観客。もちろん大多数は、その時代の長髪+ベルボトムであるわけだけど、アリーナ中央を占めるのは、テッズ&ロッカーズのやばそうな連中。ロッカーズは60年代の残党(リーゼントではなく、ヘルズ・エンジェルズ風の長髪が多い)だろう。で、テッズ(テディー・ボーイズ)は、50年代のサブカルチャーだから、一旦絶滅したあとのリヴァイヴァルである。その後のモッド・リヴァイヴァルとかスキンヘッド・リヴァイヴァルなどなどの先駆け。ヴィヴィアン・ウェストウッドとマルコム・マクラーレンが、ブティック、レット・イット・ロックを開店して、テディー・ボーイ・リヴァイヴァルを仕掛けたのが、1971年のことだから、このときのテッズ集団は、その仕掛けに乗った連中だろうなと思って見ていたら、案の定会場内に、レット・イット・ロックの売店があって、Tシャツとかグッズとかを売っている。で、それを売っている男女がおそらくヴィヴィアン&マルコム。女性の方は、若すぎてヴィヴィアンかどうかは、実は定かではない(違うかも)のだが、ハンチングを被った男は、顔ははっきりとは見えないものの、特徴ある声は、間違いなくマルコム・マクラーレン。思わず喜んでしまう。
















3588-iceblues-0.jpg

















Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  • nbsp;…この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif