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永遠の夢に向かってGOLDWING 40 ANNIVERSARY

 

GOLDWING 40 ANNIVERSARY

GOLDWING 40 ANNIVERSARY
















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本田技研工業株式会社






























ホンダ GOLDWINGシリーズが40周年! 開発責任者に迫る!!




YUTAKA NAKANISHI
中西 豊 氏
株式会社本田技研研究所 二輪R&Dセンター、GOLDWING開発責任者

<インタビュアー>
TAKAO AOKI
青木タカオ
二輪ジャーナリスト




青木:GOLDWINGシリーズの開発責任者を中西さんが務めたのは、2011年モデルからですね。

中西氏:はい。このときに製作をアメリカのオハイオから熊本製作所に生産拠点を移しました。デザインコンセプトを「Majestic Aggression」として、「威厳」「優雅」「躍動」「迫力」といった言葉をキーワードに外観を中心に見直しを図っています。それまではアメリカの大地をイメージした水平基調のデザインでしたが、ダイナミックな流れや軽快感を演出したものになりました。



青木:クロームメッキが抑えられて、洗練された印象です。このときからオーディオやナビも、より充実されていますね。

中西氏:いまや当たり前になっている iPodなどのポータブルオーディオとの接続を可能にしたほか、より上質なサラウンドシステムも構築。加えて<エアバッグ・ナビ>タイプでは、ナビについても検索機能ですとか案内表示を強化しています。また、シートもウレタン素材を変更することで乗り心地を向上。低速での取り回しを良くしたり、ウインドプロテクションを高めるなどして、ツアラーとしての魅力を徹底的に追求しています。



青木:価格もこのとき大幅に下げていますね。

中西氏:はい。いままでのユーザーはもちろん、もっともっと若い人にも乗っていただきたいという願いを込めたものです。



青木:中西さんは、もともと大きいバイクが好きだったのですか?

中西氏:特にそういうわけではありませんでした。入社してGOLDWINGを最初に見たときは、なんだこれは! って驚きました。もちろん、その存在は知っていましたが、目の当たりにすると、やはり堂々たる存在感に圧倒されます。1832ccもの排気量がある水平対向6気筒のエンジンもそうですし、そういったタダならぬ佇まいもGOLDWINGならではの魅力なんだと思っています。



青木:大型ツアラーにのめり込んでいくのですね。

中西氏:もともと四輪の近未来型地域交通システム「ICVS」や安全運転教育用二輪ライディングシミュレーターなどの開発に携わっていたのですが、どうしてもバイクがやりたいと思い、最初は海外向け小型車、そして大型ツアラーを担当するようになっていきました。



青木:GOLDWINGの開発にあたって、アメリカを走り尽くしたと聞きましたが。

中西氏:まず、メインの市場となるアメリカでどのように使われているのか、実際に自分も乗って体験しなければならないと考えたからです。



青木:シリーズを通じて"キング・オブ・モーターサイクル"と評され高い支持を受けていますから、あとはその伝統やクォリティの高さを守っていけばいいとは考えなかったのですね。

中西氏:いままでのキングで、この先もキングでいられるのかってことを考えました。GOLDWINGにまず必要なコンフォート性ですが、時代とともに"快適さ"も変わっていくものだということに気づいたのです。というのも、長い距離を走るアメリカのユーザーの間で「快適すぎて眠くなる」という声がありました。かつてのGOLDWINGが目指したのは、リビングにいるようなゴージャスな空間をライダーに提供しようというものでしたが、無風ではない、気持ちのいい風を受ける、そんな快適さもあるのではないかと考えたのです。



青木:なるほど。モーターサイクルならではのスポーティな操縦性であるなど、バイクに乗って旅をする歓びみたいなものを感じられるバイクってことですね。

中西氏:はい。それともう1つ、アメリカでわかったのが、リアシートに座るパッセンジャー、つまり奥さまや恋人の意見がとても重要であることです。



青木:タンデムでGOLDWINGを楽しんでいる人が多いですものね。

中西氏:ですから、パッセンジャーシートを50mm拡大し、バックレスト、サイドサポート、大型ステップボードなどを人間工学にもとづいて再検討。ファーストクラスの乗り心地を提供できるようにしました。



青木:そういった進化を積み重ね、ついにGOLDWINGシリーズが生誕40周年を迎えましたね。


中西氏:はい。専用エンブレムをフロントカウルとリアトランク、インストルメントパネルとオリジナルキーに採用したアニバーサリーモデルが北米仕様に続いて、国内でも新発売されました。



青木:これはファンにとって、後々まで語り継がれるような垂涎の1台となりそうですね。

中西氏:そうなれば嬉しいかぎりです。











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青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。国内外のモーターサイクルカルチャーに精通しており、取材経験はアメリカやヨーロッパはもちろん、アフリカや東南アジアにまで広く及ぶ。現在、多くのオートバイ専門誌、各種情報誌、ウェブメディアに寄稿中。独自の視点とわかりやすい言葉で、国内外の最新モデルたちを解説している。著書に「図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み」(秀和システム)などがある。




















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